ロード・サイド立地シリーズ

ロード・サイド店舗は、出口が肝心です。

こは地方都市のロード・サイドです。
人口80,000人の地方山間部の小都市です。ここに、人口25,000人の小商圏の中心地があります。

この例、本当に大商圏をうまく切り取って出店しているのです(この商圏戦略については、別に言及する機会があると思います)。

また、食品スーパー、ドラッグ・ストア、ホーム・センターという地方で圧倒的に強い業種が集積することで、強力な集客力をもっています。

しかも、国道と生活道路の交差する場所という好立地です。

ただ、車で来店する主婦などを、大いに悩ます店が、一店あるのです。
下の図で、お解かりいただけると思います。


    

それは、ドラッグ・ストアです。ここは、以前ガソリンスタンドでした。

このお店、車で道路に出るのに本当に苦労するのです。

⇒Aから右折しようとしても目の前には信号で車が停止しています。
停止している車が少ない時にも、今度は北側の工場や役所から車が出てくるのです。
人口の多いエリアが東側ですので東に向かう車が圧倒的に多いのです。
⇒ A出口からの右折は、本当に困難です。

ですが、生活道路側にも⇒B出口を設けていますので、通常は、問題ないはずです。


ところが、エリア一番の集客力を誇る食品スーパーから、車が生活道路に次々出てくるのです。ですから、⇒Bからも生活道路に出にくいのです。


ちなみに食品スーパーからは、生活道路には簡単に出られますし、
⇒C出口からの右折も、信号で東からの車の流れが、一旦止まりますので、比較的容易です。


生活道路を挟んで隣に立地する食品スーパーとドラッグ・ストア、何の違いもないようですが、車からすると、全然”出やすさ”が違います。

「車で出にくい店には、できるだけ入りたくない。」女性ドライバーは特にそうです。

ロードサイドに出店するときは、出口が肝心なのです。





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