本格的な開業準備をスタートさせて、まず着手すること、
それは、足と頭をつかって開業計画をつくる ことです。
いきなり不動産屋さんに、物件探しを依頼するなど乱暴なことです。
この場合留意しておくことは、必ず、パソコンか紙に書くということです。書くこと、すなわち考えることですし、何より、後の借入に際し、開業計画書として堂々提出できます。
そのなかでも 第一に着手するのが ”コンセプトづくり” です。
ターゲットとするお客様、提供する商品、価格、サービス方法、空間イメージなどを、足も頭も使って、調べ考えぬいて、計画書にまとめる作業をします。
足をつかうとは、同業種、他業種問わず実際に、自分のコンセプトに近い店や繁盛店などを視察することです。ストア・コンパリゾン(店舗見学)というやつです。
(これから、話がすこしややこしくなります、すみません。でも、大切なポイントです。ゆっくり説明します。)
コンセプトをつくるなかで、コンセプトにあった開業場所をイメージします。
どんな人が多く住んでいる場所か、どんな事業所が多いか、どのような生活シーンで利用されるか(たとえば、職場での昼食、朝夕の通勤時など)、主な交通手段は何か・・・・などなどです。
次に、開業予定の市・区の町丁別の人口、高齢化率等のデータを実際に取ります。そしてふさわしい立地を選択していきます。
手前味噌で恐縮ですが、競争に強い小商圏の選択などに当方のマーケティング・マップが非常に役立ちます。人口、従業者数、高齢化率、競合店、道路や鉄道・駅がひとつの地図に表現されていて立地選択が非常にたやすくなります。
データをとらない人、本当に多いのです。データなしで歩き回っても、細かい特徴などつかめるものではありません(これホントです) 必ずデータは取ってください。
この中で、良い商圏になると思われる地域は、実際に訪れその特徴を把握します、そして、開業予定地域を何箇所かピックアップします。
これで、コンセプトと立地のマッチングがほぼ完成です。
これで川で鯛(タイ)をつることはなくなります。
小商圏を設定して開業することが不可欠な時代です。
ですから、町丁別といった小さな単位で商圏の特徴を把握しておくことが非常に重要なってきているのです。
その後、不動産屋さんにも、物件探しを依頼します。もう自分のイメージを明確に伝えられるはずです。
同時に、予定地域の競合店調査を行います。
くれぐれも順序を間違わないようにしてください。
”ああ、時間が足りない”例外なく開業前感じることです。
遅くとも、開業予定月の一年前から本格的な準備をスタートし、
半年間で、物件を選定し出店目処をつけて下さい。