【第5号 2007.09.24】
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■□■ プロが教える
□■ 最良の立地選択
■ 8つのポイント 開業・開店支援塾 由良 誠
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■ポイント3
「先に必要とされる利益、売上高、店舗面積を決めてから探せ!」
(その1)
前回は、最良の立地を選択するためには、
「まず、ターゲットとするお客様の姿を7つの視点で捉える」
という話をしました。
今回は、
「必要とされる利益、売上高、店舗面積を先に決めておく」
という話です。
店舗に関してはどの程度の広さの店を探すかという基準(目安)を、
事前に明確にするということです。
前回、不動産屋さんに依頼する方法を述べましたが、
「店舗の広さ」も欠かすことのできない条件です。
店舗の広さの基準値を求めるためには、
数値を使ってシミュレーションする必要があります。
これまでは、
イメージやコンセプトの明確化がテーマでしたが、
今回は数値基準を明確にする作業です。
皆さんの中に
「計算問題は嫌いだ!」
「数値計画が苦手だ!」
という方も、多くいらっしゃると思います。
でも大丈夫です!
複雑な計算式は使わずに、
ゆっくりと説明していきますので、
皆さん、マスターしていただけると思います。
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ところで、初めての開業・開店の場合、資金的な面から
どうしても、小さく狭い物件を選ぶケースが多いのです。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
私は、ホームページでは「小さなレストラン」の
こんな失敗事例を紹介しています。
是非ご一読下さい。
http://kaitensien.com/oyakutati/tiisana-resutoran.html
自らの生活費も拠出できない広さでは、
将来がないことは、火をみるよりも明らかです。
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さて、開業を計画されているみなさんは、
開業される業種の
標準的な店舗3.3m2(坪)当りの売上高や、
標準的な利益率を
ご存知でしょうか?
数値計画立てる場合、この標準値を知っておくことが非常に重要です。
<試算>
物件を探す場合の目安となる店舗面積は、
標準的な3.3m2(平米)当たり売上高と、利益率を使って
次のように算出できます。
(例1)店舗面積算出方法(個人事業)
・必要利益=生活費年間480万と設定します。
・店舗3.3m2(坪)当たり標準年間売上高=200万円
・営業利益率=10%(店主・家族従業員の人件費は含まない)
◇計算式
・必要売上高 480万円÷10%=4,800万円
・必要店舗面積 4,800万円÷200万=24(坪)=79.2m2(平米)
☆なお、開業資金借入を想定する場合には、この必要利益に、
年間返済金もプラスします。
さらに、改装費を見込んでの試算もします。
さて、必要とされる利益、売上、店舗面積が一応算出されました。
「必要売上高を可能とするエリア(商圏)や立地を探す」ことも
最良の立地選択のためには非常に重要な視点なのです。
必要売上高3,000万円と8,000万円とでは、
探すエリアや立地は当然違ってきます。
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次回もこの話を続けます。
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